どーも! セールス森田です!
私はパチンコライターとして活動していた時期、多くのパチプロの方とお話しました。特に印象的だったパチプロは、雑誌でよくお仕事させてもらったミネッチさん。技術や台選びに関してはいろいろと教えていただきました。ミネッチさんがいなかったら、現在もパチンコではプラス収支になっていなかったと思います。それ以外に、パチプロのマナーについても教わったことがありました。そしてこれとは逆に、とんでもないマナー違反をする先輩もいたので、今日はパチプロマナーの良い例・悪い例として紹介したいと思います。
ガチプロにオススメホールを紹介したとき
3年ほど前のあるとき、ミネッチさんに「うちの近くのホール、毎月○○日が熱いんです」という話をしたことがありました。するとミネッチさんから「おっ、行っていい?」と聞かれたので、その日は実際に同じホールで打つことになったのです。
そしてほぼ終日稼働し、終わったあとに飲みに行くと「あんなに全体的に優秀な店久々にみた! また行ってもいいかな?」と聞かれました。この一言はガチプロであるミネッチさんに少し認めてもらえた気がして、素直に嬉しかったです。そしてそこから数ヶ月間は同じホールで打って、そのあと飲みに行っていました。
その後、何回かその特定日に行けないことがあったのですが、ミネッチさんは毎回「明日お邪魔していいかな?」と連絡をくれていました。最初連絡がきたときは「いや、僕ここのホールの息子じゃないんで連絡なくても大丈夫です!笑」という気持ちでしたが、どうやらそれがパチプロマナーのようです。人に教えてもらった優良ホールに行く際はひとこと声をかける。たしかに何も言わずに言って、そのホールで会った場合、多少気まずくなるかもしれませんね。そのとき初めて、普通にパチンコ打っているだけでは知る由もなかったパチプロ界のマナーをミネッチさんに教えていただきました。
同じケースで真逆の人
ミネッチさんと同じケースで真逆の態度を取られた人もいます。あれはもうパチンコライターの仕事から軸足を抜いて2年近くが経ったころ。久々にとある先輩から「そっちの方でおすすめのホールある?」 とLINEがきました。
今思うと、当時のミネッチさんと違ってそんなに仕事をしたこともなければ、何かを教えてもらったことも飲みに行ったこともほとんどなく、関係性が薄い人だったので正直に答えなくても良かったんです。それでもバカ正直にいろいろと教えたところ、ミネッチさんも行ったホールの月一特定日に行くことになりました。
朝の抽選で軽くあいさつし、その後はもちろん別々に実戦を開始。そして僕は優秀台を掴み、その人は結局台が定まらない状況のまま夕方になりました。LINEのやりとりをしつつ、夜から仕事があった私は、話の流れでその優秀台を譲ることになったのです。もちろん自分が打ち終わったあとに誰が打とうが関係ないのですが、そのときは「知り合いが打った方がいっか」くらいのことを思っていました。そう、そのときは……。
優秀台を打ったのにもかかわらず4万円負けで終えた私は仕事に向かい、その人と交代しました。
そして4時間後……。
「なんかごめんー」というLINEとともに、一撃20000発のレシート画像が送られてきたのです!
これはマナー悪い!!
だってその画像見たって嫌な気持ちになるだけでしょ? 結果なんていらないのよ。
優秀台を譲ったことまではいいとして、こっちが求めてもいないのに結果を送ってくる人はさすがにどうかと思う。良くても悪くてもね。私は「今度お昼でもおごってくださいねー」というお茶濁し返信を投げつけ、この人にはもうこっちから連絡しないことに決めました。
そして1ヶ月後の同じ日。僕はその店の抽選に並んでいると、その人がやってきました。(ミネッチさんは連絡くれたけど、やっぱりこの人は連絡なんてしないよねー)なんて思っていると、その人が僕に向かって第一声こんなことを言ったのです。
「何してんの?」
えっ!! もっと普通の挨拶ないんか?
そもそもこっちが教えたホールだよ!!
冗談のつもりかもしれませんが、さすがにこの一言にはイラッとしました。そして前の月のこともあったので、ジュースの一本くらいおごってくれるのかと思いきや、それも全くなし。開店後に「まぁ行きたくないけどさすがにお昼ご飯の誘いはしてくれるかな」と思っていましたが、昼時にその人が打っていた台を見ると、なんと【休憩中】の札が刺さっていました。もうええわ!!
いやー、この人にホールを教えたのは百害あって一理なしでしたね。やっぱりホールを教えてもらったときは、ひとことお礼を言ったり、何かしらの差し入れをするなど、人として最低限のマナーを守らないとダメだということを改めて感じました。ミネッチさんのように毎月連絡するのは凄いと思いますが、そこまでしなくても”最低限のマナー”を守らなければ、パチンコの運にも見放されていくと思います。なんだかんだ最後は、人としてのマナーの話になってしまいました。『人の振り見て我が振り直せ』とはよく言ったもので、自分の”人としてのマナー”を見つめ直し、しっかり守っていきたいと思います。