雑記

手相占い師は信じなくていい! 300人以上の手相を見てわかったこと

どーも!セールス森田です!!
私は10年ほど前、手相占いについて勉強したことがありました。手相の本を8冊買って読み込み、そのトータルの知識で会う人会う人の手を見ていった完全独学タイプです。最初は会話のきっかけ作り、そしてコミュニケーション力向上のために始め、そこから300人以上の手相を見た結果、言われることや聞かれることのパターンが見えてきました。そこで今回は手相占いについて、そして手相を学んだ結果占い師を信じなくなった理由について書きたいと思います。

70%くらいの確率で言われること

 手相の会話になったときに言われることは、女性の場合だいたい2つのパターンに分かれます。それは「見てほしい!派」「手を触りたいだけでしょ!派」。9割くらいの人は興味を持って「見てほしい」と言ってくれます。でも1割は「絶対に手を触りたいだけだよー」とチャチャを入れてくるんです。いや正直、僕には飲みの場で女性の手を触りたい欲求なんてありません。異性とはいえ、飲み食いしている場所で手を差し出されたら、どちらかというと触りたくないくらいですわ。仮に「パイオツ占いやりまーす!!」とでも言ったら「絶対触りたいだけだろ!!!」と言われていいですけどね 笑。でも「触られるのが嫌なら大丈夫です」と言うと、だいたい「うそうそうそうそ」と言って手を出してくるんですが……。周りにいる男が「お前、手を触れて羨ましいな〜」と言われることも含め、7割くらいはどこかしらからチャチャが入ります。でも本当にそういう男もいることを考えると我慢するしかないのかな?

聞かれることはだいたい同じ

 手相は統計学的な占いなので、手相の本にはある程度同じことが書いてあります。そういった意味でいうと、手相占いに関しては信憑性がありますよね。それでも全く同じではないからこそ、たくさん読み込んだ上で自己流を作り出しました。手相の本を読みまくった直後は、とある友達の心臓病まで当てたこともあったんです。このときは、本に書いてあることを全て覚えようとしていたので、心臓に不安のある線すら記憶していました。これはレアケースですが、当時はプロに近い知識量だったと思います。

 で、いざいろんな人の手相を見ていくと、だいたい聞かれることは一緒なんです。

手相占いで聞かれること3選

・恋愛について
・仕事について
・健康について

もはやコレしか聞かれません! おそらく本物の占い師にならもっと聞くでしょうけど、趣味でやっている人に無料で見てもらうとなるとこの程度の質問に収まります。こっちとしても聞かれることが同じなので、他の細かい手相や珍しい手相は忘れていくんです。こういったことで、生業としない占いはアウトプットの質が悪いということに気付きました。

占いを信じていない理由

 300人以上の手相をみて思ったことは、「良いことしか言わない方がいい」ということ。本を読み込んでいたときは、事故や事件などの危険にさらされる可能性がある手相も記憶していました。でも相手からしたら、趣味でやってる人にそんなこと言われたくないんです。だって嫌なこと言われたら嫌な気持ちになるだけで、且つアマチュアだからなんの対策案も出さない。それではコミュニケーション力向上を掲げて始めた手相占いなのに、単に嫌われて終わります。

そして私は、途中から良いことしか言わないようになりました。手相が全然良くない人は、無理やりでも良いところを探し、絞り出して言葉にする……。そうなると、もはや自分のなかでは嘘をついている感覚になってきたので、数年前から人の手相を見るのをやめました。

 だから、プロの占い師でもそういうことがあると思うんです。占い師の目的はその人の人生が良くなることではなく、自分の客を増やすこと。だから、私生活の状況や性格を言い当てて信じさせることから入り、そのあとはいかにリピーターになってもらうかが勝負。つまり、自分を信じさせて、あとは気持ちよくなることしか言わないパターンが多いと思います。これがやってみたからこそわかった占い師側の心理です。だからカウンセリング感覚で行くのはありだと思いますが、手相占い師を深く信じ込むのはやめたほうがいいでしょう。私は個人的に手相そのものは信じているものの、手相占い師の言うことは信じないことに決めています。これもやってみたからこその思考ですね。

手相占いで知ってしまった年齢詐称

 最後に余談をひとつ。パチンコライターをやっていたときに、稀にタレントさんやお笑い芸人さんと飲むことがあり、そういった方々の手相を見ることがありました。有名な方ではなくても、ネットを見ればパーソナルデータが出てくる人の場合、もちろん参考にさせてもらいます(ホットリーディングってやつですね)。

 数年前、とある女性タレントさんの手相をみることがありました。この方の年齢はネットを見て把握していたので、「今○○歳でしたよね?」と聞くと、「いえ私○○歳です」となんと4つ上の年齢を言われたんです!! もうそっからは手相どころじゃありません 笑。心の中で「年齢詐称してたんやー!!」と驚きを隠せませんでした。そう考えると有名占い師の人って、おそらくどの週刊誌記者よりもゴシップに詳しいかもしれませんね。

まとめ

とまぁ今日は手相占いについて書いてみました。手相は統計学に基づいているので結構当たります。だから手相自体は信じていいです。もう一度言いますが、信じてはいけないのは手相占いをする人の発言です。矛盾しているようにも感じるかもしれませんが、これは核心をついた意見だと思いますよ。あくまで手相の占い師の言うことはカウンセリング感覚で聞きましょう。とにかく占いの深入りは禁物です。では今日はこの辺で。

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