どーも!セールス森田です!
今日は自分のパチンコ収支について書きたいと思います。
2016年から2018年まではフルでパチンコライターとして活動していたのですが、2019年は半分くらいになり、2020年は他の仕事がメインとなりました。パチンコライターをやっていると、もちろん自分のお金でパチンコを打つことも多く、「仕事しているのにお金が増えない」なんてこともよくありましたね……。そして、パチンコ雑誌の仕事が動画1本のみだった2020年。なんと年間のパチンコ収支が8倍になったのです!
ということで今回は、パチンコ雑誌の仕事が減って収支が上向いた理由を紹介します。
基本的には経費打ちだが、若手男は”予習”あり……
私が仕事していた雑誌はパチンコを経費で打つことも可能でした。パチンコは当時そこまで自信がなかったため、基本的に経費で打っていたのですが……。経費で打っていたらお金減らないと思いますよね? それが案外そんなこともないんです。
これは若手で且つ人気のない男ライターに限った話だと思いますが、DVD出演の話がきたとき、稀に「この機種を打って予習しといて」と言われるのです。わざわざ予習を促すくらいの機種なので、もちろんマイナーな台(覚えている例だと『桃剣斬鬼』とか)。予習というのは演出を覚えるだけではなく、ある程度は打たないといけません。
これがとにかくコスパ悪い!!
フリーランスとして考えれば、コスパの悪い仕事は断ればいい話ですが、雑誌の若手ライターとしてそういうわけにもいかない……(というかそういう発想がなかった)。で、予習として打つわけですが、マイナー台なんで基本は勝てないわけですよ。しかも当たらなかったら、予習にすらならないですからね。その時間だって仕事と同じことをしているのに、そこは絶対に自腹ですからコスパとしては最悪です。
女性ライターで人気がある人は知識なくても需要があるので、予習のお願いなんてされたことがないでしょうが、男で人気がないとこういうことがあります。この予習がなくなったことが、収支が上向いた一番の理由です。
決められたときに決められた機種を打たなくてはいけない
例えば誌面実戦の場合、日にちと実戦機種が決まっています(たまにお店も)。となるとその日パチンコ店に行って、どれだけ状況がいい機種があったとしても打っていいのは決められた機種だけ。仕事なので当たり前ですが、プラスの期待値が見えてしまう”パチンコ視力”の良い人からすると、なんだか損をした気になってしまいますよね。なんだったら打つ機種と比べて、「原稿料を含めてもこっちの方が期待値高いんじゃね?」みたいなことすら考えた日もありました。この話はコスパの話ではなく、「仕事をしたいのか、パチンコを打ちたいのか、単純にお金が増えることをしたいのか」によって考え方が変わってくると思います。今回はパチンコの収支が上がった理由を書いているので、そういった意味では、誰にも決められることなくパチンコ店に入るのが一番勝ちやすいということですね。当たり前の話ですが、なまじっかパチンコ店に入ってパチンコを打つ仕事だからこそいろんな邪念がよぎってしまうという話でした。
予習でなくても打たなくてはいけない使命感
当時私は「京楽好きライター」として活動していました。実際に昔から京楽好きだったので嘘偽りなくやっていたのですが、京楽好きキャラを守るために金銭的に無理して打っていたのは事実です。状況が悪くても「京楽台だから打たなきゃ」と言い聞かせて打っていました。これは使命感というより、状況が悪いのに打ってしまう自分への言い訳という感じですね。期待値がマイナスなのをわかりつつも、何かと言い訳をしながら打ってしまう……。言わば「京楽台限定パチンコ依存症」みたいな感じです。これは完全に自分が悪いですけど、撮影がないことでこの使命感がなくなったため、負けてもいい京楽台を打つ言い訳もなくなりました。まぁそれでも京楽台は打っているんですけど……。そこは完全に趣味の範囲なので、使命感によるマイナスはだいぶ減りましたね。
まとめ
これらのマイナス要素がなくなったのが、大幅に収支がプラスになった要因だと思います。要するに、パチンコライターをやることで勝てる知識は身についたものの、マイナスになってしまう要素も多かったということです。今思うと予習に関しては断っても良かったのかなと思っています。好きでもなく打ちたくもない台を自腹で打つのは苦痛ですし、マイナー台ならその1回の撮影でしか打たないので、効率悪すぎますからね。まぁ人気も実力もなかったので仕方ないですが、そういう細かいことを考えるとパチンコ雑誌から離れなれたのはラッキーなのかもしれません。離れて気付いたことだらけだったので。
今年は新しいジャンルの仕事が増えてあまりパチンコを打てていませんが、今後も程よい付き合い方をしていけたらと思っています。それでは。